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- CGM Medicalの安全基準
CGM Medicalの安全基準
- 当社の医用手袋は、厳しい品質管理システム(QHSE: 品質、健康、安全、環境)の下、高い安全性を確保しております。 製品は全て、直接管理するスタッフによって慎重に検査され、QHSE関連の方針と基準を遵守しています。
- ブランドとしての信頼は、品質へのこだわり、顧客からの評判、そして長年にわたる信用の積み重ねから成り立っています。 私たちは、これらの価値を尊重し、お客様に約束された高品質を提供することに全力を尽くしております。
- 乳胶手術手袋は、その優れた抗撕裂性、柔軟性、そして肌触りの良さで知られており、生物学的保護と快適性 を兼ね備えています。自然な手の形に合わせた設計で、手の疲労を最小限に抑えることができます。
- また、丁腈検査手袋は、改良された丁腈ゴムの配合により、耐久性と防護力に優れています。 手の動きに合わせた設計で、滑らかな表面が敏感なタッチを可能にします。
- PVC検査手袋は、柔らかく、かつ多様な物質や微生物に対する防護力を確保しつつ、 乳胶に対するアレルギーを持つ方にとって最適な代替品です。
- 当社の天然乳胶手袋は、一貫した品質と保護性を提供し、特に高リスクや強度の高い作業に最適です。
- 私たちは、これらの特性を備えた医用手袋を通じて、医療現場の安全性と患者様の健康を守ることに尽力しております。
CGM Innovation株式会社
2023年1月9日
AQL(合格限界品質)の知識
- AQLとは英語で「Acceptance Quality Limit」の略であり、 「合格限界水準」「合格品質限界」と訳されます。 AQLは抜取検査をする際に用いられる手法の1つとしてアパレルの分野に限らず、 歴史的にみて工業品や軍事品に広く用いられています。 日本産業規格(通称JIS)においても「JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順- 第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式」として確立しています。 合否の判定には数学的確率計算を用いて、合格とする不良数が決められます。 特徴としてはロット(生産数や出荷数)全体に含まれる不良の割合が、 AQLで定めた値よりも小さいロットが高確率で合格するような検査結果となります([例]参照)。 抜取検査を用いるメリットとしては、全数検品に比べて検査数を減らすことができるため時間やコストを削減することができます。 ただし、すべての製品を検査するわけではないので、生命や財産、ブランドイメージを著しく損なうような不良に対しては、 適用することはお勧めしません(例:検針)。そのため主にアパレル業界では出荷時の縫製・ 外観の検査や副資材の受入時の検査に用いられています。 [例]AQL 1.5の場合 ロットの不良率が1.5%以下のロットであれば95%以上の確率で合格となります。 逆に不良率が1.5%を超えるロットは急激に合格率が下がり、 合格しにくくなります(不合格となる確率が高まります)。
- 国際標準
国際標準では、一定数の不良品を受け入れることが合理的とされています。例えば:
AQL 1.5:100個中1.5個の不良品があることが合理的とされます。 -
日本標準
日本標準では、不良品の受け入れ基準は以下の通りです:
使用に支障がない場合:100個中4個までの3mm以内の黒点、または5mm以内の軽い油線が許容されます(AQL 4.0)。
使用にやや支障がある場合:100個中2.5個までの3mm以内の黒点、または5mm以内の軽い油線が許容されます(AQL 2.5)。
使用不可の場合:100個中0.65個までの指切れ、破れ、二重手袋が許容されます(AQL 0.65)。
CGM Innovation株式会社
2024年6月17日